ボルボ・カー 宮崎

B5 見参!!

2020.06.05 NEWS

 

 みなさま、こんにちは。清水でございます。

 梅雨の時期となり、毎日蒸し暑いですね。そんな蒸し暑いある日、お店に帰り着くとビッグなエルクさまがお出迎えしてくれました。

 

「おう、暑い中ご苦労さん。よく帰って来たな」

「さっき、新しいクルマが店に届いたのさ。さあ、早くオレをドライバーシートに乗せてくれ」

「おいおい。ずいぶんと偉そうだな・・・え? いえいえ、何でもありません。さあ、どうぞ」

「さすがXC60!シートが高くて見晴らしがいいな。さあ、行こうぜ!!」

「行こうぜ!!って言っても、どこへ行けと・・・ん?」

 いつもの液晶メーターですが、よく見たら、見慣れない電池のマークがありますね。

 気になって、クルマの後ろに貼られている「エンジンバッジ」を見たら、見慣れないアルファベットが。

 び、B5!? 「T5」や「D4」ではなくて、「B5」というエンジンバッジが貼られています。

 前置きが長くなりました(笑)こちらが今回新登場「48Vマイルドハイブリッド」搭載のXC60です!

 前回”Recharge”というお話をしましたが、ボルボは従来の純粋な内燃機関(ガソリン・ディーゼル)から

 「PHEV」「EV」「48Vマイルドハイブリッド」へ徐々に移行し、来るべき2040年には「クライメート・ニュートラル」を実現する事を目標としています。(クライメート・ニュートラルとは製造工程で排出した温暖化ガスを低減、相殺させる事です)

 その目標を実現させる為の手段として、今回の「B5」が登場致しました。上記の「見慣れない電池マーク」「48Vバッテリー」電池充電量を示したマークです。

 従来「オルタネーター」と呼ばれる発電機の力で、ライトやエアコン等の電気系統を動かしておりました。今回の「B5」におきましては、この発電機が「48Vバッテリー」の力によってエンジン出力のサポートやセルモーターの機能を併せ持ち、燃費低減・静粛性の向上に寄与するものとなっております。

 「B5」は新しい機構でありますが、ディーゼルの「D4」は今年のモデルにて一応の区切りを迎えます。

 とは言え、走行距離が伸びがちな環境(年間1万キロ以上)では、依然としてディーゼルの経済性が極めて有利となります。

今 は純粋なディーゼルを手に入れる、ラストチャンスなのかも知れません。当社にも試乗車をご用意しておりますので、独特の加速感をご体感頂けたらと思っております。

 今回は、清水にしては真面目な内容でした(笑)

 思えば、2月には呑気な内容を書いておりました。前のような日常が早く戻りますように・・・と願いながら、ブログを書き終えたいと思います。